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言霊の効果

みなさんは夢を口に出して言っていますか?

よくスポーツ選手が「夢は口に出せば叶う」と言っているのを聞くけど本当なの?

言霊の効果って本当になの?

って思ったことありませんか?

以前の私は夢もなければ、口に出したからと言って夢が叶うわけないじゃん、スポーツ選手のように結局は才能のある人しか夢はかなってないじゃんと思っていました。

しかし、今年の3月になってから「政策起業家になりたい」と周囲に話をするようになってから、まず起業するために自分で動き始めていて、起業の方法について周囲に話を聞いていたら、少しずつ応援してくれる人も出てきました。ここまでは、私の想定内の進み具合だったけど、ここからは自分が思いもしなかったスピードで話が進んでいきます。

ということで今は「夢は口に出せば叶うかも」「言霊は効果があるのかも」と思い始めています。

実際にどのように言葉にしていったら、どのように進んでいるのか今の状況についてお伝えします。

私が政策起業家になりたいと思ったきっかけは、医療的ケア児が地域で過ごしていくことの難しさを感じたことで、みんなもきっと同じようなことでつまずいている気がするから私が何とかしたいと思ったから。

そのためにはまずは医療的ケア児が自宅で楽に楽しく過ごすための商品の開発だ!となぜか思いました。

子供が入浴の時に使っている浮き輪が気管切開のある医療的ケア児でも安全に入れているから、この浮き輪をベースにもっと使いやすく安全に改良したらいいんじゃないかと思って商品開発するための方法を考えていました。一人で考えていても、やりたいことばかりが頭に浮かんで頭が整理されていかなかったので、同じような状況のママさん起業家に起業の方法をZOOMを使って聞きました。次に私が一番信頼している元訪問看護師の方に「気管切開児や障害児が安全に入浴できる浮き輪を作りたいんだけど、何から進めたらいいか頭がパニック状態だから相談にのってほしい」というと「すごいね!入浴で困っている人は多いからいいと思う。まずはリサーチが必要じゃない?私も知り合いにリサーチしてみるね」と協力してくれることになりました。

それとほぼ同じ時期に医療的ケア児を育てていたママたちから、「私たちが暮らしている地域の早産児、未熟児、発達障害、自閉症、医療的ケア児を含めたその家族が生涯みんなで支えあえるようにサークルを立ち上げたいからメンバーに入らないか」と声をかけてもらいました。私の夢である政策起業家になるためにはコミュニティーは持ちたかったし、商品の開発のために色んな情報が欲しかったので、すぐにメンバーになりたいと返信しました。その時に「今医療的ケア児専門のショップを作りたくって起業に向けて頑張っている。その売上でゆくゆくは医療的ケア児の親が働くことのできる会社にして、医療的ケア児の親だからこそわかる医療的ケア児に必要なものを商品開発したい。働きたいママの支援のために医療的ケア児が通える保育園とかも充実させていきたいから、クラウドファンディングで保育園とかもやっていきたいなー」と夢を熱く語っていました。熱い思いだけはあるからメンバーとしてできることは協力していきたいなとそれぐらいの気持ちでいたら、それからしばらくして誘ってくれたサークルのママが、「私今は医療的ケア児を育ててないから最前線ではないし、子育てや仕事もあったりで忙しかったり、話をするのも得意じゃないからサークルの代表やってくれない?」と。私の中では寝耳に水で「え?私が?」。熱い思いはあるけど、もともと友達が少なくて人脈がないし、今は起業のことで頭がいっぱいだったから今その話を受けていいのか少し悩んだけど、言葉にしていたからチャンスが私のところに来てくれたのかもと思い、「分かった」と返事をしていました。

政策起業家になりたいと口にしはじめて2か月、自分の意志とは違う方向からも動きが見られるようになってきました。これからどんどん進んでいきそうな勢いが怖いなと思う反面、これができたら自分の成功体験となって自己肯定感が上がるかもとワクワクしていますね。

まだ何者でもない私が一体どこまでできるのか。皆さん見ていてくださいね。

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リサーチで学んだこと

・医療的ケア児・障害児は体の大きさ体の柔軟性など様々であり、一般的なSMLで賄えない。

・消費者に何が受けるのか分からない。

・収益を伸ばすには情報をどれだけ届けられるかにかかっている。

今日はリサーチしたことの内容を書きたいと思います。

私の周りには会社員しかいなかったので、起業するとはどういうこと?何からすればいいの?と全く起業のイメージはできていませんでした。

とりあえず個人事業の始め方という本を読みました。本には「個人事業は狭いニーズを狙うべき、すき間商品を特定の人に提供すれば成り立つ。すき間を探し出すにはリサーチしかない。」と書いていたのでリサーチを実践することに。

リサーチの項目

□事業を行うジャンル

□ジャンルの成長性

□ジャンルを細分化したときのニーズ

□事業を行う地域での成長性

□ライバル(同業者)の数

□細分化したときのライバルの数と特徴

□ライバルの強みと弱み

□細分化したときの地域での成長性

同業としては医療的ケア児・障害児に対して商品を出しているところになるので、私調べでは「パレットイブ」「ひよこ屋」「チャーミングケアモール」「SKIP&CLAP」の4社が当てはまるかと思い、問い合わせてみることにしました。

まずは状況が一番近い、パレットイブの社長さんに話を聞くことにしました。

起業するに至った経緯は、毎日のケアで楽しみを見つけるために使うかわいい小物や服をお子さんに作っていたそうで、それをみた他のママたちからの「売ればいいのに」の声にやってみようと思われたとのことでした。そこから、起業塾に通い、パレットイブを立ち上げたそうです。

パレットイブが起業するタイミングと世間に医療的ケア児という言葉が広がったタイミングが一致したこともあり、新聞社からパレットイブに問い合わせがあり、新聞に掲載されると、新聞を見たデザイナーさんから連絡があり、そのデザイナーさんとともにパレットイブを経営されているということでした。

新聞に載ると、一部の人から障害児の子供をだしにして商売をするなんてありえないと言われることもあったそうですが、同じような境遇の多くの家族に笑顔になってもらいたいという理念から商売を続けることにしたということでした。私も障害のある子供を育てた経験で困ったことを他のお母さんたちも同じことで困らないように何かお手伝いがしたいと思い起業をしたいと思ったので、その気持ちにはとても共感しました。

商品を開発する時に気を付けているのは、障害児が使いやすい前あきロンパース服などは大手が少しずつ出し始めているため、手を出さないようにしていて、大手が分からない、医療的ケア児専用の小物に目をつけたと。パレットイブさんの強みは専門部分をうまくついていて、なおかつかわいいから使ってみたいと思えるデザイン性があることだと思いました。

ひよこ屋は衣服、チャーミングケアは福祉雑貨、SKIP&CLAPは吸引機に特化した商品に力を入れているなと。

ネット上にはいい商品が色々あるけど、それぞれのお店にたどり着かないといい商品には出会えないから、私はそれらの商品を一か所で売ることで色んな発見があるお店にしたいなと新たに考えが固まってきました。

また、すべてのショップはネット販売ということで、実店舗となると対象者が少なくて売り上げにつながらないのかなとも思ったのでまずはネット販売で進めていくべきなのかなと。

今、医療的ケア児は年々増加傾向になるので、今後も子育てに困るママはたくさん出てくると思うのでその手助けができるようなショップを作りたいなと改めて意志が固まりました。

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起業への思い

初めまして。

旦那と小学2年生の長男と発達障がいの長女5歳と重症心身障がい児の次男5歳の5人家族

看護師のパートで働きながら起業を目指している主婦です。

起業にするにあたり、少しでも多くの方に応援していただけたらなと思ったのと、起業までの道のりをリアルタイムでお伝えすることで、起業したいと思っている主婦の方のお役に立てたらと思い、ブログをはじめました。

どうぞよろしくお願いします。

まず、なぜ起業しようと思ったか、綴っていきたいと思います。

私は双子を出産する時に子宮破裂を起こしてしまい、長女と次男は重症新生児仮死で産まれてきました。

長女は出生後すぐ低体温療法を行い、治療の効果があり、障害は残ったものの友達と楽しく保育園に通うことができています。次男は低体温療法の適応にはならず、延命治療の末、命は救われたものの意識は戻らず、常時人工呼吸器装着、痰の吸引、胃瘻からの栄養注入が必要な医療的ケア児となりました。そんな次男は1歳半の時に退院でき、それからは自宅で過ごしています。

二人の障がい児を育てていく中で、理不尽なこと、心無い言葉を言われたこと、障がいがあると保育園に受け入れてもらえない、保育園が無理なら療育センターに通うしかないが、人工呼吸器装着していたら見てもらえる療育センターがないなど、いろいろな壁を感じました。

また、介護する側の問題もいくつも出てきました。24時間介護で疲れ切っている母親の休息時間はない。介護により仕事をやめなければならなくなり、社会から孤立する。経済的困窮に陥る。

これらのことを改善する何かいい方法はないかと市に相談にいくと、相談しても利用できるものはないと言われ、向き合ってもらえず、心無い言葉を言われ涙したりして、だんだん心までも疲弊して何も考えられない状態にまでなっていました。

そんな中、認定NPOフローレンスの駒崎弘樹さんの「政策起業家」を読み、社会の課題解決のために動くことで少しずつ社会が改善していくことがあるんだと分かり、政治家ではない普通のわたしにできることも何かあるのではないかと思い、政策起業家を目指すことになりました。

政策起業家となるためにはまず起業しないといけないのですが、私がやりたいと考えたのは、医療的ケアが必要な子供の子供用具・雑貨専門店でした。

私が実際、子供を家に連れて帰って一番最初にぶち当たった壁が、医療的ケアが必要な子供を育てるための必要なものが何か全く分からない。病院では吸引に必要な物品、お風呂に必要な物、移動に必要なものぐらいしか教えてもらえません。家に帰って毎日来てくれる訪問看護師さんに必要物品や方法を聞きながら手探りでやっていくけど、訪問看護師さんも十分な知識があるわけではないので、なかなかしっくりくる物や方法がなかく。インターネットで情報を収集して方法を考えることもできたと思うんですけど、その時の私はまだ、子供の障がいを受け入れることができていなかったため、どうやったら自宅で楽しく過ごせるかという情報よりも、障がいの予後や障がいの原因などを必死に調べていたので、日々のケアをどうしていくかまでたどりつけなかったのです。

医療的ケアが必要な子供を育てることに慣れた今は、買い物はインターネットで探すか、子供用具専門店に行くのですが、ほしいものがなかなかないんです。インターネットで見つけても、高くて買えない。インターネットは品物が散らばっていてほしい商品を見つけられない。特殊な加工がされている商品は試してみないと、自分の子供に使えるものなのか分からないから買えない。

なので、障がい児用の商品を試しに使ってもらって納得して購入してもらえる専門店があればいいなと思いました。

今は目標ができただけなので、これから何をしていけばいいのか調べて、行動していく段階です。

ゼロからのスタートなので右も左も分からないですが、目標に向けて頑張っていく気持ちだけはメラメラと燃えているので頑張んばります。

日々進歩していることが見せられるように、ブログの更新をしていきたいと思いますので、どうぞ応援よろしくお願いします。